フッ化物洗口は意味がない!まず歯を磨け!歯科医院でのフッ化物塗布でないとダメ。という指摘についての反論 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 109号2016/03/31 | 夜21時迄平間駅徒歩30秒ワコ歯科・矯正歯科|川崎中原区

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フッ化物洗口は意味がない!まず歯を磨け!歯科医院でのフッ化物塗布でないとダメ。という指摘についての反論 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 109号2016/03/31

フッ化物洗口は意味がない!まず歯を磨け!歯科医院でのフッ化物塗布でないとダメ。という指摘についての反論 川崎・平間のワコ歯科・矯正歯科 予防歯科通信 109号2016/03/31

スライド109

 

前置きとして

それぞれの先生や、歯科医院の方針がありますので「私はこう思う」という言い方になります。

「何が唯一の正解か?」

というものは、患者さんの置かれた状況によっても異なりますし…煮え切らない言い方ですみません。

小窩裂溝(歯の溝)

虫歯がよくできる場所だが、

歯ブラシでは届かない…

コンタクト

(歯と歯のくっついている部分)

歯ブラシでは届かない…

フロスでならお掃除可。

Q:別の歯科医院に通っているのですが

「フッ化物洗口は効果があるのでしょうか?」

と質問したところ

「歯を磨かないと意味がない」

「フッ素うがいに意味なし。やる必要なし!歯科医院でフッ化物塗布を受けた方がはるかに効果がある」

と言われました。

どうなのでしょうか?

A:「歯を磨かないと意味がない」

という発言の意味がよくわからないのですが、おそらく

「歯面に付着したプラーク(細菌)を完全に除去しなければ、歯にフッ素を利かせられない」

という事かと思われます。

理想的には、歯の表面のプラークをすべて除去した後の方がいいのでしょうが

・小窩裂溝(歯の溝)、コンタクト部(歯と歯のくっついている部分)のプラークを完全に除去するのはものすごーく難しい。

※コンタクト部のプラークは、フロスを使えばある程度は取れますが、完璧とはいかないです。

また、フッ化物のう蝕抑制、進行抑制の作用は

・歯面の耐酸性能向上

・再石灰化の促進

・虫歯菌の酸産生能の抑制

の3つですが、フッ化物はある程度はプラーク内部まで浸透して効くと言われていますので、必ずしも完璧なプラークコントロールが出来ていなくても、ある程度の効果は期待できるものと考えています。

世界的に、フッ化物の使用によりう蝕が抑制された結果が多く出ており、多くの国でフロリデーション(水道水へのフッ化物塗布)、リステリン等ドラッグストアで簡単に入手できるうがい薬へのフッ化物添加がされています。

※日本では、どちらもやってません。

「完璧なプラークコントロール」

を求めるよりも

「プラークコントロールが完璧でなくても、とにかく使えば(ある程度の)効果が見込める」

フッ化物は、様々な方法で使ってもいいのではないでしょうか。

「歯科医院でのフッ化物歯面塗布でないと意味がない」

というのは、ちょっと賛成できません。

手元の資料によると、フッ化物によるう蝕の抑制効果は

フッ化物歯面塗布:20~30パーセント

フッ化物洗口:20~50パーセント

です。

方法(フッ化物の濃度、頻度)によって差があるとは思いますが

「たまーに濃ゆいフッ化物を塗る」

より

「薄い濃度のフッ化物を日常的に使う」

方がやや効果が高いようです。

また、予防というのは、様々な方法の足し算ですので、フッ化物歯面塗布も、フッ化物洗口も、両方やればいいんじゃないでしょうか。

わざわざ

「やらなくてもいい」

と否定する事は無いと思うのですが…

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