セカンドオピニオン相談「この歯、本当に削る必要がありますか?」(院長 長崎) | 川崎市中原区の歯科・歯医者|ワコ歯科・矯正歯科クリニック

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セカンドオピニオン相談「この歯、本当に削る必要がありますか?」(院長 長崎)

JR南武線平間駅徒歩30秒、ワコ歯科・矯正歯科クリニック院長の長崎です。

セカンドオピニオン相談「この歯、本当に削る必要がありますか?」

こーゆう相談を受ける時が返答に困ります。

なぜか?そもそも「虫歯を削る基準」というものが、あるようでないからです。

私は日本歯科保存学会の「う蝕治療ガイドライン」を参考にしつつ、痛みがなく、大きな穴が空いていなければ削る前に口腔内写真(12枚法)、デンタルレントゲン(10枚法)等で口腔内、ひいては虫歯の状態を記録し、唾液検査、染め出し等で虫歯のリスクを確認しフッ化物やフロス等によるセルフケア、生活習慣の指導を行い、最低3ヶ月は進行抑制のみを行います。

その結果、虫歯の進行が止まればそれでよし。残念ながら進行が止まらなかった時には、削って治療に踏み切ります。

http://www.hozon.or.jp/member/publication/guideline/file/guideline_2015.pdf

勿論、状況によってはすぐに治療を行うこともありますが、そもそも何故に虫歯になったか、どうすれば虫歯リスクが減るのかを歯科医師、患者さんの双方が理解し、可能な範囲で進行抑制を行わなければ、同じ理由でまた虫歯になります。

セカンドオピニオンに話を戻しますと、そもそも「虫歯を削る基準」が歯医者さんに寄ってまちまちなのが実情なので「私はこう思いますが、違う見方も間違いではないのです」というモヤモヤした言い方になります。

ただし、時として「この歯の何処が虫歯なの?削る必要あるの?」という初期虫歯、あるいはごく小さい虫歯に対して「削ってセラミックを入れないとすぐ再発する!と言われた!痛くも痒くもないのに!よよよ!」と駆け込む患者さんに対して、前医に『「削らねばならぬ!セラミックでなければならぬ!」という診断の根拠はどこにあるのでしょうか?』と質問したい気持ちになることもあります…

虫歯を削る基準は、虫歯そのものだけでなく患者さんの持つ虫歯リスク、置かれた状況、年齢、価値観、諸々によって変化するので、削らないのが正義、削るのが悪という単純な区分けができないのが悩ましいところなのですが…

私は初期虫歯、ごく小さな虫歯であればという条件付きですが「可能な範囲内で進行抑制を試み、上手く止まればそれでよし。止まらなかった場合にやむなく削る」という風にした方が、患者さんも「諦めが付く」のではないか、と思っています。

しかし、私自身昔はごく小さな虫歯であっても、進行抑制などビタイチ考えずに「早期発見早期治療こそ正義!」と、容赦なく削ってセラミックを入れていたので…うむむ…

どこから削るべきかという議論は難しいです..

最終的には、虫歯の状態と「進行抑制のメリット、デメリット」「早期発見早期治療のメリット、デメリット」を説明して、患者さん自身に進行抑制か早期治療化を選んで頂くしかない、と思います。

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