ストレスなく仕事をするには、環境整備から。掃除用カゴの例。

JR南武線平間駅徒歩1分。ワコ歯科・矯正歯科クリニック院長の長崎です。

ストレスなく仕事をするには、環境整備から。掃除用カゴの例です。

ワコ歯科では、トイレとチェア（治療用イス）周辺の床は直接手で拭く、その他の床はモップ式ホルダー（というのかな？クイックルワイパーを挟んで使うアレです）で拭いています。

床拭きシートが少しでも汚れたら、こまめに取り替えて拭いているのですが

掃除をしている場所⇔床拭きシートを置いている場所⇔ゴミ箱

の移動を無駄にやっていることに気が付き、床拭きシートとゴミ箱を入れる手提げカゴを作りました。セットで掃除時に持ち歩けば、ウロウロせずにすみます。

床拭きシートの手さげカゴは2個、ワックスがけようの手提げかごは1個。場所も新たに棚を作り、どこに置けばいいかをテプラで張ってあります。

環境整備とは、ダスキン代理店である株式会社武蔵野の小山昇さんが（確か）作った言葉で

「整理、整頓、清潔、礼儀、規律の5つを徹底すれば、必ず会社は儲かるようになる」という信念が込められています。

やること自体は非常にシンプルなのですが、それを徹底させるにはどーすればいいか？仕事を「見える化」すべし！と繰り返し本で書かれています。

ワコ歯科ではその方法をパクり、全てのモノを定位置に置く、そのためにテプラや型枠で「誰が見てもこの道具はここに置くしかありえない！」ことがわかるように示しています。

診療とは直接の関係はありませんが「ルーチン作業にアタマを使わずに済む」というのは、スタッフの気力、体力を「患者さんへの対応」に集中することが出来ます。

それは、結果的に患者さんの利益になる、と思って環境整備をやっています。