子どものブラッシング時の事故を防ごう( 衛生士土屋 )平間 予防歯科

JR 南武線平間駅徒歩30秒、ワコ歯科・矯正歯科クリニック衛生士の土屋です。

歯ブラシの喉突き事故って考えただけで怖いですよね。

平成25年から3年ごとに消費者庁から注意喚起が発信されていますが、就学前、特に1〜3歳に多く5年で120件になるそうですがきっともっと多いだろうと思います。

歯が生え始めたらブラッシングしなくては！！と習慣付けようとママさんたちは考えますよね。しかも2人目、3人目となると手をかけてられなくてとりあえず咥えさせといて歯ブラシに慣れてね。。。なんて思ってしまいそうですよね。

きっとそれが盲点！！なんだと思います。気持ちは分かりますが、兄弟が居れば歯ブラシに集中出来ずしゃぶったまま歩き回り転ぶ。。。そして怪我をしてしまう。写真のような歯ブラシだと普通のより安心かもしれません

新米ママさんは一生懸命やろうとしてイヤがられる。。そしてブラッシングを嫌がって歯ブラシを持って逃げ回り転ぶ。。。まずは口元を触ることに慣れてもらいましょう。ガーゼをぬるま湯に浸して温めてから口唇から、前歯へ拭ってあげる。歯ブラシはガーゼで慣れてからでもいいでしょう。

自分磨きは就学前までは床に座って磨く事を習慣にしてもらいましょうね。

もし事故がおきてしまったら口の中をよく観察して傷があり出血していたら小児歯科、口腔外科、耳鼻咽喉科を受診、その場では大丈夫でも後日感染があれば飲み込む時に痛みが出る事もありますので2〜3日は様子をみましょうね。