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神経をなるべく残すために

JR南武線平間駅徒歩1分。ワコ歯科・矯正歯科クリニック院長の長崎です。

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神経をなるべく残す為に、の話です。

神経ギリギリの所まで虫歯が進んでいた例です。患者さんは20代男性です。

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一見小さな虫歯ですが、削ってみると中で大きく広がっていました。

齲蝕検知液で虫歯を赤く染め出し、機械で削ると一気に神経まで穴があいてしまうので、手作業でちまちまと取っていきます。

これ以上取ると神経に穴があく一歩手前で止め、神経を保護するセメントを敷いてから、グラスアイオノマーセメント(歯を強化するフッ化物入りのセメント)で仮の蓋をします。

虫歯が深い場合の処置は、唾液に含まれるバイキンが入らないように、ラバーダム下で行っています。

痛みが出なければ、二ヶ月後に再度虫歯を削ります。神経を保護するセメントの働きで、神経の内側に壁ができている(はず)ので、今度は虫歯を全部取っても神経に穴は(多分)あかないのです。

「はず」「多分」が多いですが、神経近くまで進んだ虫歯の神経を残そうとすると、成功率100%!とはいかないからです。

しかし、神経を取ると歯の寿命はだいたい半分になってしまうので、一手間かけても「神経が残る方に賭けて」みてもいいのではないか、と思います。

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