新しく入りました衛生士の土屋です。

歯科衛生士10月号リスクをつかむカリエスマネジメントを読みました。

虫歯は何らかの要因で生活習慣と口腔衛生の状態が変化することにより、口腔内細菌の酸産生菌が増え、脱灰と再石灰化のバランスが崩れて歯面に病変が生じる病気です。

この虫歯になるリスクを把握し、患者さんと情報を継続的に共有する事がとても大切です。

虫歯の予防、初期虫歯進行停止には、フッ化物配合歯磨剤が最も大事な役割を果たします。長期的にフッ化物配合歯磨剤を使う事により、虫歯は半減すると言われていますのでブラッシング習慣を確認する必要があります。

就寝前にフッ化物を用いたブラッシング習慣はあるか、フッ化物配合歯磨剤の使用は1日何回か、フッ化物配合歯磨剤の使用量はどのくらいか、うがいの回数は…

うがいの回数が多い、歯磨剤の使用量が少ないとフッ化物の効果が低下します。歯磨剤に関しては、フッ化物配合のものを使っている方や、少量での使用が適切だと思っている方もいますので確認しましょう。