患者さんと長くお付き合い出来る歯科医院づくりのノウハウを読みました ( 衛生士 土屋 ) 平間 歯科 予防歯科
JR 南武線平間駅徒歩30秒、ワコ歯科・矯正歯科クリニック衛生士の土屋です。
従来の主訴型歯科医院からヘルスケア歯科医療への切り替えがどんなに大変か、院長だけではなく賛同して同じ方向をみて動いてくれるスタッフの育成と、主訴を直ぐに治療しない どうしてそうなってしまったのか現状の理解とこれからの個人個人のヘルスケアの大切さを理解して実行してくれてやっと治療に進むことを患者さんに分かってもらえるか。
確かに私も今までは先生が主訴を直ぐに治療し、衛生士がPMTCをして数ヶ月後にメンテナンスで来てくださいね。って流れでやってきました。それが当たり前だったのです。
当院に来て先生の話しを聞いて、なんで虫歯になったのか、なんで二次カリになるのか考えたことありますか?と聞かれてそんな事考えたこともなかったと思いました。個人でのヘルスケアが習慣化してメンテナンスで来院さえしてくだされば確認ができ、患者さんは痛い思いもしなくて済みます。
二次カリや、虫歯になっていても痛みがない歯に対しては写真を撮って状態を記録して、ヘルスケアがうまくいっていれば進行もしなくて済むしそのまま経観。それで何年も削らずに済めば患者さんにとってもいい事です。早期発見早期治療が悪いわけではなく、小さいうちに削るのを最低限に抑えて治療するのもいいとは思います。しかし、そのまま虫歯になった原因も分からず過ごしているともしかしたらまた同じ歯が虫歯に。。。また削って治療して。。。繰り返すだけその歯の寿命は短くなります。そうならない為にヘルスケアは重要なんです。
まだまだ浸透するには時間がかかるだろうけど、入った医院が今までとは違うヘルスケア歯科医療を進めている医院だったので今までの経験で使えることは使い、新たな知識と技術を身につけて患者さんと向き合っていきたいと思います。