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唾液検査の目的(院長 長崎)平間 予防歯科

JR南武線平間駅徒歩30秒、ワコ歯科・矯正歯科クリニック院長の長崎です。
>唾液検査の目的
ワコ歯科矯正歯科クリニックでは、現在定期健診で通っている全ての患者さんに、CAT21という虫歯菌の検査を行なっています。 虫歯菌が酸を作る力の強さを測る検査です。 この強さにより、虫歯のリスクの大小がわかります。人により、微妙に色の濃さが違うのがわかります。

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 目的は、自分の虫歯リスクの強さを自覚して頂き、家庭でのフッ素うがいや高濃度フッ化物配合歯磨剤の使用のやる気を持続してもらう事です。 家庭でフッ化物を使う事が、コスパの良い虫歯予防方法ですが、なかなかやる気を持続するのが難しいのです。
 勿論、フッ素うがいやフッ素入り歯磨き粉さえ使えば虫歯にならない…わけではないです。 あくまでも、虫歯リスクをコントロールする方法の一つです。

 歯科医院によっては、唾液検査等の結果で「銀歯をセラミックに変えるべし!」「定期的に歯科医院でお掃除すべし!」「なんとかサプリを飲むべし」と勧める所もあるようですが… 虫歯リスクをコントロールする方法は様々ですが、私はまず最もエビデンスが強く、コスパの良いフッ素から勧めております。

前述の「銀歯をセラミックに取り替える」「定期的に歯科医院でお掃除」「なんとかサプリを飲む」のは、虫歯予防に全くの無駄とまでは言いませんが、エビエンスが弱く、コスパが悪いのではないか、と思っています。 少なくとも、フッ素の活用を差し置いて真っ先にやることではないかと。

また、歯科医師によっては「唾液検査は甘え!」と主張する方もいます。 言い分は「虫歯リスクは、過去の詰め物の数を見れば概ねわかる。それに、虫歯リスクをコントロールする方法は概ね決まっていて、指導も決まっている。患者さんは歯科医師に言われた指導を守ればよろしい」というものです。

まあ、正論なのですが「言われただけでセルフケア、生活習慣が変えられる人なら、そもそも虫歯になってない」とも言えます。 セルフケアや生活習慣を変えてもらうには、インパクトが必要なのです。 唾液検査は、その「やる気を出すインパクト」を与えてくれます。

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