虫歯は、高濃度(1450ppm)フッ素配合歯磨き粉の適切な使用や、歯科医院でのフッ素塗布等により進行をゆっくりにすることができます。
画像は20年虫歯を削らずに進行抑制している例です。(人生100年時代の予防・メインテナンスより抜粋)
虫歯のリスクやコントロール法はそれぞれの患者さんで異なりますので、詳しくはご相談ください。
図8a~l
患者は60代、男性。モニタリング開始時から1年経過した後(b)、海外留学を契機として、しばらく中断となり、6年後に定期管理を再開した(c)。患者教育によりう蝕リスク低減を図った結果、特にフッ素化物応用していないが、8年後から12年間ほぼ停止した状態にある(d~l)。